人の経験を自分の経験として、学びに変える。

どうせ生きるなら、ステキな人生を送りたい。多くの経験から学びたいし、できれば貴重な体験をしてみたい。けれども、僕たちが使える時間は限られていて、すべて実行できるわけではありません。だからこそ、人の経験を自分の経験として、学びに変える必要があるのです。

 

そもそも、僕たちは過去に戻れない。

「あのとき、こうしておけばよかった。」と思っても、僕たちは過去に戻ってやり直せません。「あの時代に生きてたら、面白そうだなぁ。」
と思っても、過去には行けません。

 

だから、過去は経験できません。どんなに僕たちが望んでも、過去は経験できません。今、ブログを書いている瞬間も、過去は刻まれているのです。

 

僕たちは、今を生きるしかありません。今を積み重ね、未来を創造するしかありません。しかし一方で、積み上げられた過去は今を支えています。そして、未来へと引き継がれています。

 

会うのが難しい人でも、本を読めば、体験を学べる。

だから僕たちは、歴史を学ぶことができます。1000年前のできごとを知ることができます。本を読むのです。本には、他人の人生の叡智がつめられています。偉大な人の体験を学べます。

 

例えば、マハトマ・ガンジー、マザー・テレサ。今生きていても会うのは難しいでしょう。しかし、本であれば、簡単に出会うことができます。そして、会いたいときに、いつでも会うことができます。

 

偉大な人たちが送った人生には、僕たちの人生をステキにするエッセンスが、たくさん盛り込まれていると僕は信じています。

 

人はみんな、人生の初心者なのです。そして、1度きりしかチャンスはありません。ステキな人生をデザインするには、人生経験を積んだ人から学ぶ必要があります。

 

僕をこの世に産んでくれた両親も、人生をすべて経験したわけではありません。だから、偉大な人から学ぶ、過去から学ぶ姿勢が、素敵な人生には欠かせないスタンスになるのです。

 

今、君が悩んでいることは、すでに誰かが解決している。

そして、偉大な人たちの悩みに比べれば、僕たちの悩みなんてちっぽけです。僕たちでは想像もできないようなチャレンジをして、人々の幸福を導いたのです。

 

すごいもので、今から2000年以上前を生きていた、人の考え方は、今でも充分に通用するんですよね。古代ギリシャの哲学者、アリストテレスや、論語で有名な孔子は、現代にも通用する思想を持っていました。

 

とすれば、人間の能力は、今も昔もそんなに変わっていないのです。環境は違っていても、悩みの本質は、大きくは変わらないと思います。

 

だからこそ、歴史を紐解けば、同じ悩みをすでに誰かが経験しています。これだけの歴史を刻んできた人類ですから、過去の経験から、今抱えている悩みを解決する糸口をつかめます。

 

人の経験を、自分に置き換えて想像する素直さがあるか。

人は人、過去は過去。僕は僕。としてしまえば、人の経験を学びに変えるのは難しいでしょう。

 

僕は、素直さがポイントだと考えています。共感できないストーリーや、実感しにくいストーリーであったとしても、自分なりに噛み砕いて吸収できる、素直さが重要なのです。

 

本は、質問を投げかけても答えてはくれません。だから、理解できないセンテンスがあっても、著者に直接聞くことはできません。

 

つまり、正解はないのです。自分で考えて、正解だと思う選択をし、行動するしかありません。

 

受け入れがたい価値観やアイディアであっても、他に方法が思い浮かばないのならば、素直に受け止めて実行してみるのがベターです。うまくいかなければ、止めればいいのですから。

 

どんなストーリーも、実際に経験しなければわからない。

大切なのは「わからないならがらも、人の経験から学び、やってみる」姿勢です。

 

そして、得られた学びを起爆剤として、アクションを起こすことです。やってみるとわかりますが、同じようにすんなりとは行きません。

 

過去から学んでいるからこそ、学びを軸に、修正がかけられるのです。判断基準がもてるのです。これは、大きなメリットです。

 

初めてのチャレンジは、誰もが不安ですが、話は知っているというだけで、チャレンジへの敷居が低くなります。

 

どうせなら、素敵な人生を送りたい。ならば、素直な気持ちで、人の経験から学びましょう。そして、学びをもとに、アクションを起こしましょう。