始めたキッカケなんてどうでもいいから、続けている理由にこだわりたい。

スタートには大きなエネルギーを消費しますが、長く続けるほうがもっと大きなエネルギーを消費します。だからこそ、はじめの一歩のモチベーションより、今、続けている理由にこだわっていきたい。

 

 

キッカケはショボくても大丈夫。続けている理由をアップデートすればいい。

幼い頃から始めることの多くは、親や周囲の影響が大きいと思います。自分が本当にやりたいかは無関係に、生まれ育った環境に影響されて、スポーツや芸術など、スタートさせます。

 

そのまま没頭し、好きなことに変わって、大人になっても続けられる人もいます。が、途中で違う方向に進んだり、飽きてやめてしまったりする人もいます。

 

両者の違いは何でしょうか。明らかなのは、続けられる人と、やめてしまう人の違いは、始めたキッカケではないということです。

 

時とともに、人の心は成長し続けます。すると、考え方も価値観も、始めた頃とは変わってくるのです。だから、今やめたい理由が、始めたキッカケにならないですし、続けられているのも、始めたキッカケが理由にはならないのです。

 

判断基準は、続けている理由を分かっているか。その時に応じてアップデートできているか。これら2つができているかどうかで、判断できます。

 

『今、なぜ、続けている』かを問いかける。

始めた頃は、情熱や希望に溢れているので、ポジティブな感情に満ち満ちていることでしょう。しかし、長い間続けていると、どんなに素晴らしいものでもネガティブな側面が見えてきます。

 

継続するためには、ぶち当たったネガティブを乗り越えなければなりません。始めた頃のポジティブと、直面したネガティブを比べて、乗り越えるだけのエネルギーが発揮できるかは、続けている理由を問う必要があります。

 

続けている理由を明確にし、モチベーションを引き起こし、ネガティブに立ち向かうのです。そして、そのために必要なのが、『今、なぜ、続けている』のかを、自分自身に問うことなのです。

 

答えられないのであれば、続けるべきかを見直しましょう。

 

目的を確認できたなら、モチベーションに変えてもうひと踏ん張りをしましょう。

 

どうしても、理由が見えてこないのであれば、次の3つを考えるといいでしょう。

1.没頭できるか
2.得意か
3.人のためになるか
ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由

 

没頭できるかや、得意かどうかは、判断しやすいと思います。重要なのは、人のためになるかどうかの基準です。そして、長く続けていくためには、人のためになるかが大きな意味を持ちます。

 

人のためになるかどうか、時代に合わせて、続けている理由をアップデートしていく

時代が変われば人が変わり、人が望んでいるものも変化します。始めた当初のプランを変えず、誰も求めていないことをやり続けても価値は生まれにくいからです。

 

ならば、続けている理由もポジティブに変えていければいいと考えています。変化には不安がつきまといます。が、それは始めた時には知り得なかった、ネガティブな壁なのです。

 

変化に対する不安を乗り越えられるだけの理由、ポジティブなエネルギーを見つけ出せばいいのです。自分の成長に合わせ、時代の変化に合わせ、アップデートしていけばいいのです。

 

人のためになることと真剣に向き合うのです。ビジネスでいえば、ユーザーのことを一生懸命に考えるわけです。すると、「あの人のために頑張ろう」という、大きなモチベーションに変わります。

 

ゴールはシンプルな理由だと思っています。

始めたキッカケは、よくわからないままかもしれません。しかし、続けている理由をアップデートし続ければ、いつかはシンプルなところに行き着くのではないかと思っています。

 

例えば、Appleはシンプルです。常に先頭を走り、イノベーションを起こし、世の中にインパクトを与えています。製品のデザインを見ても、シンプルさは伝わってきます。

 

Appleのレベルまで到達すれば、アップデートはほとんど必要ないでしょう。今も、そして、これからも変わることなく、イノベーションを巻き起こし続けることでしょう。

 

でも、Appleだって、始めたキッカケは崇高な理念があったわけではありません。多くの困難に立ち向かい、考えをアップデートしながら、今の地位を築き上げてきたわけです。

 

キッカケはどうでもいいから、今続けている理由にこだわること。これが、僕が伝えたかったことです。最後はApple信者っぽくなってしまいましたが…。。。