ゆる〜く考えるけど、足元はしっかり見ようね。

無駄な努力をしない。合理的に進める。まさに、ちきりんさんだなぁと思える内容でした。タイトルの通り、ゆるく考えていく姿勢がみえます。

 

その一方で、足元をしっかりと見てるなぁ〜と思う部分もありました。ちきりんさんはゆるく考えてはいるけども、思考の深さは新しさが見えるほどです。だから、ちゃんと現実を見つめて、身の丈にあった人生を歩んでいけるのでしょう。

 

 

以下、読書メモです。

・フランスの女性小説家、フランソワーズ・サガンの「たとえ悲しくて悔しくて眠れない夜があったとしても、一方で嬉しくて楽しくて眠れない日もある人生を、私は選びたい」という趣旨の言葉です。

・日本に足りないのは「本源的な価値」ではなく、それを戦略的に事業化してマネタイズする人なのです。

・この「泥をかぶってでも、変化を起こす人」がリーダーであり経営者です。

・「人として、人との関わりにおいて、体験し、感じ、成長してこなければ、後輩に残せる言葉はひとつも得られない」

・子供や親や友人や同僚と向き合い、ポジティブな感情だけではなくネガティブな経験や感情も含めて、「人として」いろんなことを感じ、学んでおけば、きっと次の世代に伝えるべき、価値ある何かが得られることでしょう。

・自分とは無関係にも思える世界や社会の様々なことに視点を移してみてはいかがでしょう。案外そのほうが、自分のことに関しても適切な判断ができるようになるかもしれません。

・固定費を下げ、経済的な自由度を取り戻しましょう!

・「好きなことは金を払ってやれ、もらってやるな」

・世間の人と違う分野に時間やお金を投資するのは勇気のいることです。しかも親はたいてい本人より保守的で、我が子がみんなと同じであることを強く望みます。だからこそ「他者と違うことをする」というリスクを取った人だけが、高い給与を得られるのです。これを逆バリといいます。

・「友達から『すげ~』と驚かれるような人気企業」に入るより、「なぜ、そんなところに行くの?」といわれるような企業に入ったほうが、自分が鶏口(トップ)になれるチャンスは相当高くなります。

・インプットが無制限にあれば、人間は生産性を上げようとは考えない、思いつかない、ということです。

・生産性を上げる方法を思いつきたいならインプットを制限すればよいのです。土地が潤沢なブラジルで土地生産性を上げようという話にならなかったように、時間が潤沢にあれば時間あたりの生産性を上げようという切実な意識は生まれません。

・本当は人脈が多いことより、本人が魅力的であるほうがよほど意味があるはずです。魅力的な人の周りには自然に人が集まるので、人脈なんて簡単につくれるからです。

・コミュニケーション能力とは、「受信側のシステムを理解するスキル」です。他者の受信メカニズム、感度や感情のバリエーションに対する知識や理解こそが重要なのです。

・自分の失敗なんか、自分以外で覚えている人はいない。だから自分が忘れたらそれで終わりだよ」

・何かひとつくらい自分にぴったりな表現方法を見つけましょう」

 

努力とかが嫌いそうなちきりんさんですが、ちゃんと現実をみている人なので、逃げているわけではないんです。ただ、「やらない」という選択を責任をもってできるんだと思います。これって、強みですよね。なかなか、やらないって決断ができませんから。

 

kindleで、サクサクっと読みきれました。1度でもちきりんさんの本を読んでいれば、言っている事の本質は変わらないので、言葉が入ってきやすいでしょう。