保身や責任逃れのために他人に対して謙虚になる日本人のズルさ。

日本人は謙虚です。自分をさげすみ、相手をヨイショする。それは、自分の保身のためです。失敗してしまった時の言い訳のために、責任逃れの道を残しているのです。

 

他人に対して謙虚な人間が評価される建前社会日本

日本では、本音より建前が優先され、評価されます。

 

だから、反対意見を持っていても、周囲に同調することを良しとします。また、その人がどうあるかというより、世間からどう見られているのかを大切にします。

 

“教えて!goo”での回答は、まさに日本の現状を象徴しているのではないでしょうか。

 

「謙虚な振りをする能力」があると見られると、その能力は得です。
建前社会ですので「とりあえずふりをする能力」が求められますので、謙虚な態度が取れない人は、謙虚さがないというよりも「本音だけで生きていけない世の中で、フリをできる能力がない」とされるのかも。
謙虚であることって大切ですか? (1/2) – 就職 – 教えて!goo謙虚であることって大切ですか? (1/2) - 就職 - 教えて!goo

 

封建社会がもたらした悪しき習慣

僕自身、親からの指摘の主語がおかしいと感じることがあります。「世間」だったり、「社会」だったり、実態のない主語で言われることがあります。

 

日本が生み出したのは、建前ばかりを重視する悪しき習慣です。まったくもって不健全な話ではないでしょうか。

 

人は自分に対して謙虚であるべき。

では、僕たちはどのようにして謙虚さと向き合うべきなのか。それについては、岡本太郎さんが語っていました。

 

おのれ自身にたいしては逆に残酷に批判的で、つまり謙虚でなければならないのです。日本ではどうもこれをとり違えて、謙虚というのは他人にたいしての身だしなみくらいに思っている。
日本の伝統 (知恵の森文庫)

 

「自分なんて…」と思うのは大いに結構。しかし、それを他人に対してオープンにしてしまうのが問題なのです。

 

「ヤバイ、言い過ぎたかも…」というくらい、発言しましょう。自分を追い込んで、批判的になって、頑張ればいいのです。いわゆる、ビックマウスになれたらいいのでしょう。

 

自分に対して謙虚な本田圭佑選手

「(本田は)本当に悔しそうにしながら『今日はみんなに助けられた。すまんかった』と言って回っていたんですよ。あんな姿は見たことがないとちょっと(選手間で)話題になっていた」と明かした。
イレブンに頭下げた“オレ様”本田 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社イレブンに頭下げた“オレ様”本田 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社

 

ビックマウスで有名な本田選手です。が、彼こそ常に自分に対して謙虚になっています。上の報道では、自分に対する謙虚さが爆発して謝罪して回ったようですね。

 

本田選手の発言は、メディアで取り上げられ、批判されたりもします。多分、世間体を気にしている人が批判をしているのでしょう。自分に謙虚な人であれば、本田選手の気持ちがわかるのです。

 

まずは発信し、徹底的に自分を批判する

謙虚さのあるべき姿は、本田選手のような姿です。

 

まずは、周囲がビックリするくらいの発言をします。「お前にできるのか?10年早いよ!」と言われてもOKです。でっかいハードルを、目の前においてやりましょう。

 

そして、高いハードルを乗り越えるために、徹底的に自分を追い込みましょう。自分に厳しく、批判的な目で見て、自分を評価するのです。甘やかしてはいけません。

 

日本の悪しき習慣を乗り越え、正しい謙虚さを身につけましょう。

 

世間体や空気が気持ち悪いと思う人におすすめの本を紹介しておきます!