大学生必読!MBAを取得したビジネスマンが語る未来の働き方。

インターネットがもたらした社会変革は、とどまるところを知りません。知識労働者に溢れ、従来の社会システムでは追いつけなくなりました。今は、個人も企業も、変化が求められています。

 

時代に新しい価値を創造する、『アグリゲーター』が現る。

アグリゲーター 知られざる職種 5年後に主役になる働き方】なる本を読みました。なるほど、なるほど、と進めていくうちに、あっという間に終わってしまいました。

 

個人と企業がどのように変わっていくかを焦点に語られています。目からウロコが落ちまくりです。

 

以下、読書メモです。

・社会での同世代のネットワークづくりにいそしみ、昨日は朝の勉強会、今日はソーシャルランチ、明日はスクール通いと個人啓蒙の活動に活発に取り組んでいるのが現状だ

・「既存事業の地番沈下が止まらない」「ヒット商品が出ない」「新規事業が生まれない」「社員のマネジメントに悩んでいる」など,現在の経営者たちが抱えるあまたの課題も、根源を探れば、この進化のギャップに起因している

・個人に求められる力とは「新しい価値を生みだすこと」である。そうした力を備え、ビジョンをもって企業内外で活躍する人々を本書では「アグリゲーター(aggregator)」と呼ぶ

・企業と個人は一緒に変化を遂げていかなければならないのである

・「トップマネジメントの能力が失われたというよりも、個人が力を付けた」と言う方が正しいかもしれない

・組織はプロセスではなく「人」を主軸に動かしていかなければならない

・企業がやるべきことは、時間や数値の管理などではなく、個人が自立的にモチベーション・能力を高めながら、柔軟な発想を生み出せる環境づくりである

・「この器を活用すれば成長できる」という想いは、その個人が優秀なプロフェッショナルであればあるほど強くなり、このポジティブな循環は、大きな成果として組織に帰ってくる

・二十一世紀知識社会における価値が「企業」「オフィス」という箱ではなく、人間からしか生まれなてこないことを知っているからである

・自ら考え、自ら成果を出すという動き方をしないと評価されなくなる

・ここで個人に求められるのは「自分自身の再定義」だ。言ってみれば、一人ひとりの社員に経営者の視点が必要とされるようになる

・自分の仕事は本当にピンづくりのプロセスの一つを担うことなのかと自問し、自ら考えるあるべき姿に近づくべく行動を起こすまでの思考が、個人による「自己の再定義」である

・多様な人財が常に集まる集団の中で、長年で残ったエッセンスが企業の風土になる

・組織が動き続けることを前提に、その時やるべきことをやり遂げるために必要な相手とは、自由自在にくっついたり離れたりできる状態をつくっているのだ

・現代に立ち返ると、この創造的破壊を起こす「合理的ではない判断をするプレイヤー」こそがイノベーターだといえる

・イノベーションとは、単に技術革新だけを指すわけではない。そして、単にコストを圧縮したり、時間を短くしたりする経済効果の見込めるものやサービスを作り出すことでもない

・「企業と企業のコラボレーション」をつくり出し、運営していくのは「個人」同士であるということ

・お金、人、ルールで縛るのではなく、ビジョンや戦略を共有することでつながりを保つ関係だ。一種の「エコシステム」をつくり上げるイメージである

・エコシステム運営においては、多様性を高める「ダイバーシティ(多様性)・マネジメント」と、他社とともに価値創造を実現するための「ビジネスパートナー・マネジメント」

・個人が自分の属する組織を選ぶ上での最大の決め手は、報酬の額ではない。「この会社にいることで成長できる、成果を出せる」と感じられることだ

・自然体で達成できる成長率をはじき出し、そこに何%乗せるかという考え方で、”ストレッチ”を通じて成長する部分を付け加えていくのだ

・私たちが大切にすべきは、人は自身の意欲以外に、社会に貢献することで、私たちが想像する以上に「パワーをもらっている」という事実だ

・アグリゲーターは、自分のやるべきことを見いだし、それをいかなる環境においても最後までやり切る「力」とモチベーションを持つ人々である

・アグリゲーターは自らの成功体験も自らの強みもリセットすることをいとわず、目的にたどり着くことに集中しようとする人々である

・これまで無関係と思われていた業界が突然競合相手になったり、逆に、お互い強豪だと位置づけていた相手が提供するサービスや商品を、自社のものと統合することで新しい価値が生み出されたりする

・プロジェクトはスタートする前の設計・準備で八割型の成否が決まると言われている

・成功に至るには、現状を把握し、課題を特定し、アクションプランを構築する、という三段階のステップを踏む

・「自らの考え方を持ち、発信する力」「市場で通用する実力」外とつながる「勇気・オープンさ」、他人と新しいことをつくりだすプロセスを楽しめる「ワクワク感」を兼ね備えているというのが、アグリゲーターの特徴とも言えるわけだ

・新しい価値を作り出す人は、最初から大きな完成品を持っているわけではない。自分の中にある発送、考え、こだわり、好きなことなどから広げていく

・事業として安定的に稼働するまでの試行錯誤や、そこから生まれてくる新しい価値、徐々に明らかになってくる法則を発見するといったことに「面白さ」を感じてくれる相手でなければ、なかなか組むことはおすすめできない

・どの時代も社会が変化する時は価値観、行動様式、社会的な制度の順で変化が起きていく

・ただし、かつての社会変化プロセスとは、大きく異なる点がある。それは、個人が起点となって地殻変動を起こしているという点だ

アグリゲーター 知られざる職種 5年後に主役になる働き方

 

個人のつながりが、ビジネスで大きなパワーをもつ。

これからの時代は、1人が複数の会社ではたらく時代を迎えます。インターネットによって、個人の発信力や情報収集力がアップしたからです。組織に頼らなくても、自分でつながれちゃうんですよね。

 

プロジェクトは、組織の枠組みを超え、より高い成果を上げられる人と協力して行われます。事業部内でとか、会社内の事業部間とか、つながりの制約を気にしないでプロジェクトを進めるのです。

 

個人としての働き方や、組織の働き方を考える上で、本書は欠かせないと思いました。

 

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