仲介業者が語る『初めての物件探しで絶対に失敗しない3つのコツ』

人生初の物件探しに行ってきました。2件目に伺った不動産屋の担当者が親切で、初めてでも失敗しない選び方のコツを伝授してくれました。自分が思っている条件と、3つのコツを押さえるだけで、いい物件と出会える確率がぐんとアップします。

 

1.構造はコンクリート(RC/SRC)を選ぶ。

建物は大きく3つに分類されます。①木造(W),②鉄骨造(S),③コンクリート(RC,SRC)です。ここでは、絶対に③コンクリートを選ぶべきだといいます。強度だけでなく、音の問題が大きく関係しているのです。

 

Construction

 

生活はお互いに気にならないの方が楽です。

木造と鉄骨造は、図のように壁が薄いのです。そのため、隣接している住人の生活音が聞こえることがあります。話し声は分かりませんが、ドアの開閉は聞こえるため「あ、帰ってきた。」くらいはハッキリするそうです。

一方、コンクリート構造は壁も厚く、音が響きません。そのため、近隣の生活音が気になってしまうトラブルを避けられます。コンクリート構造を選べば失敗しにくいのです。

木造や鉄骨造、コンクリートの3つの違いは、是非とも押さえておきましょう。知らないで住んでみたら「思っていたのと違った…」では大変です。

 

2.お金・エリア・間取りの3つのバランスで選ぶ。

ネットで物件を探すとき、「お金」「エリア」「間取り」の3つで条件を絞り、検索をかけますよね。しかし、各項目を満足する物件はなかなかありません。3つの中で、自分は何を求めているのか、バランスを決める必要があるのです。

 

Chart const

 

各項目を10点満点中、何点取りたいかで考える。

それぞれを10点満点で考えたとします。例えば僕だったら、お金(7)、エリア(10)、間取り(7)くらいの満足度があればいいと思いました。家賃は上限より1,000円でも下回っていればOK。エリアは、絶対に外せない。間取りは、2,3項目くらい満たされなくても大丈夫かなと。

3つの優先順位を設定することで、物件探しが楽になりました。迷ったときに、どこで妥協すべきかが分かります。そして、重要なポイントが分かっているので、相談もしやすく、ムダな内覧を防げるのです。

3.生活をイメージして積極的に質問する。

僕の失敗体験からです。基本的に「なんとかなるでしょ」と考えてしまうので、相手の説明を聞いただけで満足してしまいます。でも、自分ではあたりまえだと思っていることが違っていたり、逆もあるのです。

 

僕は自宅で胡弓という楽器を練習するのですが、一般のお部屋ではNGなのを知りました。楽器練習はもちろんですが、持ち込みも基本的にはNGらしいですね。暗黙の了解で家においている人はいるみたいですが、どうどうとOKとはできないのです。

自分の生活するイメージをして、室内での行動を思い返しましょう。そして、書き出しておくとベターです。

初めての場合、わからないことだらけなので、「何がわからないのか」を明確にするといいでしょう。物件情報とにらめっこして、疑問に思ったことはリストアップです。

 

初めての物件選びは不安ばっかり。詳しい人に相談しましょう。

知り合いに一人暮らし経験者や、住宅関係で働く人がいるならば、絶対に相談すべきです。僕は両者とも身近にいながら、相談しませんでした。とても後悔しています。限られた時間の中での説明も大変ですし、ビジネスの性質上、人によっては腹を割って話せない部分もあるのです。

3つのコツを押さえ、早めに行動していきましょう。