若手社員は会計を学び、船の羅針盤を磨け!

企業経営は、数字が判断基準です。船でいえば、目的地を示す羅針盤です。優れたビジネスマンになるためには、会計知識を磨きましょう。

 

 

船は今どこにいて、どこに向かっているのかを知っていますか?

会社では、全てといっていいほど数字で管理されています。計画は予算として、結果は実績として会計数字に表れます。船であれば、現在どこにいて、どこに向かっているのかを示す指標そのものです。

 

では、質問です。「あなたはいったいいくら売上に貢献していますか?そして、いくらのコストになっていますか?」

 

いったい、この質問にどのくらいのビジネスマンが答えられるでしょうか。僕自信も、ザックリとしか把握できておりません。恥ずかしい限りです。

 

目的地と現在地がわかるから、何をすべきか決断できる。

会計がわからない。財務諸表が読めない。それは、目的地も、現在地もわからぬまま放浪しているだけです。適切な意思決定は難しいでしょう。

 

明確な目的地があったとしても、現在地が分からなけれな舵取りはできません。同様に、現在地が分かっても目的地がなければ舵取りはできません。

 

さらに目的地がわかっていて、現在地が分かったとしても、羅針盤がなければかじは取れないのです。

 

会計数字は、船の海図や羅針盤、今で言うGoogle Mapの役割を果たしています。

 

自分の預貯金が気になるように、経営者は財務諸表が気になる。

今の時代は便利です。インターネットを使えば、いつでも自分の預金残高を確認できます。いくらあって、いくら使えるか。がわからなければ、買い物も、遊びも、判断ができません。

 

「もうすぐ給料日で余裕があるから、今日はちょっと高めのイタリアンでも食べようかな。」「今月はお祝い事で出費が多かったから、しばらく節約しよう。」

 

節約や出費の判断は、出費・収入・残高がわかるからできます。どれかが不透明なだけで、意思決定はとても難しくなるのです。

 

経営も同じです。今月の売上はいくらで、コストはいくらか。が、常に気になります。通常、会社は月次で決算報告書を作成しています。しかし、経営者としては日次あるいは、秒単位での数字を知りたいのです。

 

目的地に行くためには、いくら売り上げればいいのかを会計数字で知ろう。

営業マンであれば、目標が設定されています。見積数や訪問数、受注数や受注金額などです。

 

優秀なビジネスマンを目指すためには、与えられた数字をそのまま目指すだけでは足りないことに気付きました。数字の裏にある、会計数字を理解しなければ、適切なかじ取りができないからです。

 

いくら売上を大きく達成しても、いっぱい残業していれば残業代の分、利益は下がってしまいます。

 

トラブルが発生し、検収不良があれば、額が微々たるものであっても取り返すためにかかるコストは何倍にも膨れ上がります。

 

不良を回収するためのやり取りにかかる時間。上司や他部署などを巻き込んでしまい、コア業務を行えないために発生する機械損失。目には見えにくいコストが、企業には山ほどあるのです。

 

しかし会計を勉強することで、目には見えにくいコストが見えるようになります。そして、未然にトラブルを防ぐ行動が取りやすくなるのです。

 

適切な意思決定と行動を取るためには、海図と羅針盤が必要です。優秀なビジネスマンになるためには、会計を勉強し、船の羅針盤を磨きましょう!