社会人3年目になりました。仕事って楽しくないんです。

4月に入り、ついに社会人3年目のシーズンに突入です。2年間を振り返って思うことは、仕事って楽しいことばかりではない。辛いこと、苦しいこと、逃げたくなるようなことが盛りだくさん。

 

入社前や入社直後は、夢や希望が膨らみ、情熱にあふれています。しかしながら、ポジティブな精神状態はいい側面もありつつ、危険な側面もはらんでおります。

 

今回は、僕が2年間から得た仮説を書き起こそうと思います。

 

nendoの代表:佐藤オオキさんと、暗殺教室の著者:松井優征さんの対談より

 

苦しみながら一所懸命に取り組んだ結果、楽しめる。

「仕事って何が楽しいですか?」と聞かれたら、あなたは何と答えるでしょうか?

 

僕は、「うーん、相手が喜んでくれたり、感謝してくれたときかな」あとは、「昔の自分と比べて、『成長してるな!』と実感したときもかな」と答えるでしょう。

 

逆に、「仕事で辛いときはどんなときですか?」と聞かれたらどうでしょうか。

 

僕は、「基本、だいたい辛くて苦しいかな」って思います。そして、「あ、でも振り返ってみるといい思い出かな(笑)」なんて答えちゃうかもしれません。

 

スポーツもプレー中は辛い。試合が終わったときに振りかってみて「楽しかった」と言えるんです。

2年間働いてみて、僕は仕事の向き合い方の真実に近いと思っています。常に瞬間瞬間が楽しいことばかりでなく、辛いこと、苦しいこと、うまくいかないことの連続。

 

困難な壁を乗り越えた時に、「あ〜、あの壁よく登れたなぁ」って満足感を味わって、楽しいと思えるんです。

 

だから、仕事を楽しむって感覚は履き違えてはいけません。常に楽しさが隣りにいる感覚は違っていて、終わってみたトータルで考える、楽しさが後から追いかけてくるようなイメージを持っています。

 

僕が憧れるスポーツ選手や経営者も同じように語っていて、すごく共感できています。

 

「好きで始めた野球だけど、プロに入った瞬間に野球が仕事になった。最近は『楽しみたい』と言うけど、僕は野球を楽しむなんてできない。仕事として19年間、向き合ってきたことが誇りという思いはあります」

「僕は野球を楽しむなんてできない」規律の男、宮本慎也が球界に残す物。(3/3) - プロ野球 - Number Web - ナンバー「僕は野球を楽しむなんてできない」規律の男、宮本慎也が球界に残す物。(3/3) – プロ野球 – Number Web – ナンバー「僕は野球を楽しむなんてできない」規律の男、宮本慎也が球界に残す物。(3/3) - プロ野球 - Number Web - ナンバー

 

「どうしてもいやなことをしなきゃいけない」っていう場面‥‥

それこそ刑務所に入るようなシチュエーションはだれにでも起こりえるわけで、そこでは「いやなことを楽しむ」能力が必要じゃないかと思うんですよ。

堀江貴文さんの、まじめなおせっかい。 - ほぼ日刊イトイ新聞堀江貴文さんの、まじめなおせっかい。 – ほぼ日刊イトイ新聞堀江貴文さんの、まじめなおせっかい。 - ほぼ日刊イトイ新聞

 

『「楽しんでやれ」とよく言われますが、 僕には、その意味がわかりません。』

 

好きになれば、苦しいと感じないくらい夢中になれる。

とはいえ、常に苦しみを感じているわけではありません。始める前は嫌だなぁとか、やりたくないなぁって思うことはたくさんあるのですが、いざ始めてみると不思議と熱中できるんです。

 

多分、今の仕事が好きになれているからだと思っています。好きだから、夢中に慣れて、麻酔のように辛い、苦しいの感覚がマヒしているような気がしています。

 

なので、ストレスもほとんど感じることなく仕事してます。辛いことも楽しいことも混ぜこぜなんですけど、トータルでみると楽しさ、満足感が上回っている気がしています。

 

最近読み終えた本を引用しますと、

 

松井さん:そうですね。楽しむ前に、まずは好きになることなんでしょうね。

佐藤さん:どんなことも好きに慣れると、そこが糸口になる。それを見つけられた人は、弱者戦略の一歩目をもう踏み出せているのかもしれませんね。

 

良いところに焦点を当ててあげれば、どんなことも好きになれる。

僕はハッとしました。好きになれることって大事なことで、ある種強みになっているんだなって。

 

では、どうやったら好きになれるか?この問いには、答えられません。だって、人によって違うと考えているからです。ただ、僕が持っている感覚だと「ポジティブな側面を探す」に尽きます。

 

どんな物事にも、どんな人にも、ポジティブな面とネガティブな面、必ず両面があります。どちらに焦点を当てるかどうか、で好きになれるかどうかって違うんだと思います。100個の要素があって、99個がネガティブでも、1個のポジティブを見て。「いいね!」と押せるかです。

 

まぁ、それでも嫌なものは嫌なので、あきらめて適当な距離を置くことも重要だと思っています。無理して「好きになろう」と意識しないことも精神衛生上はよいかなと。子供の頃嫌いだった野菜が食べられるようになったり、時間が解決することもありますから。

 

仕事は楽しくない。でも、仕事は好きだし、振り返ってみたらいい思い出になることはたくさんあります。

 

矛盾しているって思われるかもしれないですが、言葉でうまく表せられないこの感覚を大事にしていきたいと思う、社会人3年目のシーズン初頭でした。