ITビジネスの仕組み①場所や時間による制約がゼロになる

IT業界で働いているけど、実はITの歴史や今後の動きがわかっていない。とはいえ、体系的にまとまっている本がどれになるのかわからないし、そもそも読みにくそうなタイトルが並ぶイメージ。と、いうタイミングで紹介された本が「ITビジネスの原理」という著書です。

 

 

インターネットは、距離や時間の制約ゼロにした。

なるほどなっと思ったのは、「インターネットによって時間的、距離的コストが限りなくゼロになった」という考えです。IT革命という言葉がちょっと流行りましたが、誰でも気軽に「情報」へアクセスでき、発信できるようになったのは言うまでもありません。

 

が、それはインフラが整い始めた最近の話で、インターネットができた当初はまだまだ受信側も発信側も限られたユーザが利用していたのみでした。なので、もう少し原点に立ち返ると、場所にとらわれない生活を可能にした、ということでしょう。

 

インターネットは地域格差を活かせるマーケット。

偶然TVを見ていると、TBS「がっちりマンデー!!」で、まさにインターネットビジネスの原理を活かした面白い会社が紹介されていました。

 

 

【株式会社ビィ・フォアード】という会社で、中古車の販売を行う会社です。彼らが他の中古車販売会社と違うのは、対象となる顧客が海外であることです。

 

日本では10万キロ以上走るとほとんど値がつかず、買い手が現れません。が、アジアやアフリカなどの新興国では、「安い・安全・高品質」な車が手に入るということで、日本よりも高値がつき、売れるのです。

 

インターネットがなければ、決してつながることが難しいビジネスです。不可能ではありませんが、売るまでのコストや時間の制約により、中古車の販売価格を上げざるを得なかったでしょう。

 

安いところで仕入れて、高いと思ってくれるところで売る。

「あ、なるほど、こうして儲かっているのか」というのを、ちょっぴり身近に感じることができました。なんとタイミングの良かったことか。