過去を捨てされない人に、輝かしい未来はやって来ない。

自信は、努力と実績をベースにした、成功体験の積み重ねに比例します。一方で、成功体験にすがり、居心地の良い環境を抜け出さないのは成長にとってマイナスです。

 

学歴や成績、うまくいったやり方や手にした栄光は、自分に酔いしれる酒の肴にしかなりません。次のステップには邪魔になるので、すぐさま捨て去ってしまいましょう。

 

手放したものが大きければ大きいほど、得られるものも大きくなる。

大人たちは僕に、可能性の広さを伝えようとしてくれました。

 

  • 若いんだから何でもできる。
  • 失敗を恐れず、いろんなことに挑戦しよう。

 

しかし、振り返ってみると言葉足らずです。一度に手にできる量には限界がある、という現実を無視しているからです。

 

やりたいこと、学びたいこと、欲しいもの、すべてを同時に手に入れることは、ほぼ不可能。つまり、手にしたいものと、今は手放すものを選択しなければなりません。

 

理想を手にするためには、もしかしたら、好きなことを手放す必要があるかもしれません。でも、手放したものが大きければ大きいほど、手に入る理想も大きくなるという法則があるのです。

 

過去の実績や栄光を捨てる勇気を持とう。

成長には変化が伴います。もし、変化をするとき、過去へのこだわりを捨てきれなかったらどうでしょうか? 理想と現実の距離が遠ければ遠いほど、間違いなく、成長から遠ざかっていきます。

 

実は歴史を紐解くと、敗戦の原因のほとんどは、得意なことやうまく言った方法へのこだわりに起因していたりします。でも、戦国時代に使っていた武器や装備で、現代の戦争に勝つことはできません。

 

過去を捨て去るのはそれほどに難しいのだと理解できます。だからこそ、自分を変化させられる人は強いのです。

 

いきなり全部が難しければ、小さく捨てていくのもありでしょう。振られるまで話さないとか、過去を知っている人がいない環境へ移るとか、やり方は様々。1センチずつであっても、自分にとって前進できる行動を取っていきたいですよね。

 

居心地の悪い環境に自ら飛び込もう。

居心地の良い環境(安全地帯)には、強い引力が働きます。人は、変化を恐れ生存競争を勝ち抜いてきたため、安全地帯の引力に負けてしまいやすい生き物です。チャレンジしていったものは先に死んでいったからですね。

 

しかし、時代は変わりました。人々の生活は豊かになり、生存はある程度、保証されるようになりました。特に、先進国日本では。

 

すると、今まではチャレンジしていた人が真っ先に命を落としましたが、チャレンジの質が変化し、命をかけた挑戦ではなくなります。が、人のDNAに刻み込まれた変化への恐怖心は、依然として存在しています。

 

だから今は、変化させられる人が成果を出すようになっています。時代を動かすイノベーターは、誰よりも先に大きなリスクを取り、過去の常識ややり方にとらわれずに、社会全体へ影響を与えているからです。

 

居心地が良くないなぁ〜と思える環境に自ら飛び込みましょう。ウッとなる感覚は伸び代で、実は成長への近道だったりします。精神的にはダメージが大きいですが。

 

精神的なリスクを積極的に背負いましょう。

人類は進化しました。特に先進国では、食べ物には困らない。安全に整備されている。となると、とれるリスクってどんどん限られていると思うんです。「ここで一発1,000万円を投下!」みたいなギャンブルは、人生を壊しかねない、危険なリスクです。

 

で、あれば、生活や命にかかわらない精神的なリスクをとりにくべきです。今までは言えなかったことを言ってみる。今までは手を挙げられなかったチャンスに手を挙げてみる。

 

小さな変化にフォーカスし、よくなるために一歩を踏み出してみます。結果、良いこともあれば、悪いこともあるかもしれません。が、精神的なリスクを取りに行った経験だけは、ちょっとずつ確実に積み重なっていきます。